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GREEN ZONE [映画さくいん(カ行)]

またまた子を預けて観てきました[ハートたち(複数ハート)]
育児ストレス解消[手(グー)]
mattポスター.JPG
ボーンシリーズのポールグリーングラス監督とのコンビだけあってポスターも
ボーンとかぶりまくり。。。
違いが見出せるのか・・・・
原作はワシントンポスト元バクダット支局長ラジブ・チャンドラセカランのノンフィクション「グリーンゾーン」。
ボーンは完全なフィクションだったが、この作品はボーンシリーズのエンタメ要素を継承しながら、
リアリズムを盛り込み、ボーンシリーズを超える大作へという触れ込みなら期待せずにはいられない。
が・・・・しかし・・・・期待しすぎたか・・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
ストーリー:イラク戦争から4週間後、大量破壊兵器に関する情報の正確性について不信を
       抱いた米国陸軍のミラー上級大尉は、いくら探せども見つからない大量破壊兵器と
       、特殊部隊の不可解な動きに疑念をつのらせ、単独でその疑念に立ち向かってゆく。。。
             
        そしてつきとめたのは「大量破壊兵器は存在しない」という事実とそれをもみ消そうと
        する米政府高官の存在だった・・・・・。
宣伝のときからあまり面白くなさそうな気はしてたのですが、やはりその予感は当たっておりました[たらーっ(汗)]
事実をもとにした話だけに、盛り上がりに欠け、エンタメ要素は皆無。
戦闘シーンは多々あり、それがエンタメ要素といえばそうなんですが、もともとあまりアクション映画は
好みではなく、ヒューマン映画が好みの私が、マットが主演だから観た映画。
ハラハラしたり、盛り上がって感動したりという、映画の醍醐味が味わえなくて、不完全燃焼に
終わりました[ふらふら]
なぜ面白くなかったか。
それはまず、事実が周知の事実であること。
そしてその事実を裏切らず、驚くことがなにも起こらないこと。
これに尽きます。
でもってマットファンとしては笑顔もあまり見られなくて残念。ってこれはどうでもいいいですね[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]
しかしいつも映画を金払って観てる身としてはタダでは帰れません。
今回この作品で唯一良かったと思うのはイラク人の英語が堪能な愛国心の強いフレディという人物。
彼は愛国心から、ミラー大尉に情報を提供し、通訳をし、協力をするが、最後にはアメリカ政府に
イラクを任せることは出来ないとある決断をする。
彼のセリフが印象深い。
「you think I dont care about my counntry?
I see whats happeninng.
You dont think I see whats happening  in it?
For my future,for my country,for all these things?
Whatever you want here,Iwant more than you want.
I want to help my country.
(俺だってこの国のことを思ってる。この国の現状も見てる。自分の将来を考え、この国の未来を
思っているんだ。あんたたちの思いより強い。俺の国だから。)
このセリフを聞いて改めて思った。
やはりイラク戦争は誤りであった、と。
そしてアメリカの驕りをイラク人の視点から的確に表した言葉だと。

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まなてぃ

少々、日々にバタバタしておりまして、返事が遅くなりまして、
申し訳ないです。

で、ノリさんのブログを読んで、
きちんとセリフまで、モーラしてあって
すごいなぁ・・(◎◎) と感心してしまいました。

>(俺だってこの国のことを思ってる。この国の現状も見てる。自分の将来を考え、この国の未来を
思っているんだ。あんたたちの思いより強い。俺の国だから。)

と書いてありましたが、マットの声で、確か映画では呟かれて
いたはずなんだけれども、もう、字幕を追うのに、ワタクシ必死で。(笑)
こうピン!とこなかったのだけれども、
文章になると、なかなか硬派なことを言っていたんだなぁ・・・
と感心した次第。(笑)。

でも次にマットがでる映画は願わくば、コメディーとか
人情モノとか楽しい作品に出演してほしいかなぁ。(^^)


by まなてぃ (2010-06-20 08:51) 

ノリ

まなてぃさんこんにちは★

いえいえセリフはパンフに載っていたので・・・^^
あらかじめ読んで印象に残っていたので劇中分かっただけです(汗)

この映画もなかなかメッセージ性はありましたけれども、楽しい作品も
観たいですネ!
by ノリ (2010-06-20 17:11) 

夢路

あ、感想、ほとんど同じですね。
特に最後のフレーズ。

まったく本当にブッシュ親子はどうしようもなかったです。

彼らは、いろんな企業の経営者として名を連ねてもいましたが、彼らが係る企業は全て倒産への道を歩んでいます。

そして、ブッシュJr.は、とうとうアメリカという国まで倒産させるとこまでやっちゃいましたね。(サブプライム問題)

ベトナム戦争から、何にも学んでいない共和党なんでしょうかね?

さてさて、オバマさんはこれからどうするつもりなんでしょう・・・。

ああ、それより、日本は一体どうなるのか?!
先進国は、依然衰退の一途を辿るのでしょうか。

経済、経済・・・というけれど、そろそろお金第一主義から抜け出して、新たな体制を整えた方がいいような気がするんですけどね。
そういうのって、やっぱり無理なのかしら?

by 夢路 (2010-06-30 18:06) 

ノリ

夢路さん、そうなんです。あまりに似た感想だったもんで、思わず夢路さんのブログにコメントをしてしまったのでした。

アメリカの大国ぶったとこが大キライなので(正確にはブッシュ親子が嫌い)
この映画はとても勇気のあるメッセージがこめられていてよい作品であったのは間違いないです。(つまらなかったけど・・・)

日本もこのまま行くと・・・・怖いですね。
参院選であまり民主に圧勝されると・・・・(政治的な発言は控えたほうがいいかな)
by ノリ (2010-06-30 22:02) 

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