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きみに読む物語 [映画さくいん(カ行)]

きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]

きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

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   とある療養施設で、記憶をなくした初老の女性に定期的に会いに来て、若い男女のラブストーリーを話してきかせる老人がいた。その物語は、1940年、ある夏に出会い恋に落ちたアリー(レイチェル・マクアダムス)とノア(ライアン・ゴズリング)の物語

好きな作品紹介が続いたのでちょっと趣向を変えてダメだったものを。

いろいろなところで絶賛されている本作。私は全然ダメでした~[ふらふら]

カップルで観るならいいのかもしれないけれど・・・・・

原作は読んでないから原作はいいのかもしれないけれど・・・

盛りのついた猫のようにすぐ絡み合うシーンが多いのには閉口しました。

最初は一方的な片思いからお互いが惹かれあっていく過程が良く分からないし、(ライアン・ゴズリングがイケてないし)

ストーリーも全然面白くないし、老いてからの展開も読めちゃうし、きれいに出来すぎたラストだし。

全くいいところがなかったです。全然泣けなかった私はおばさんだから?そういえば「マディソン群の橋」は若い時に見たけど全然ダメだったから、王道のラブストーリーが苦手なのかも。[目][たらーっ(汗)]

ちなみに数年前の情報ではライアンとレイチェルは私生活でもカップルになったのだとか。

あれだけイチャイチャシーンが多ければ情もうつりますよね。チャンチャン[ムード]

 


コラテラル [映画さくいん(カ行)]

コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
  • メディア: DVD
内容紹介
マックスはロスのタクシー運転手。いつかリムジン・サービスの会社を持つことを夢見て今の仕事は腰掛だと思いながら日々働いていた。ある日、マックスは検事のアニーを乗せる。社内での会話から、2人は互いに好感を持つ。アニーをおろした後に乗せた客は、ヴィンセントという男だった。一見ビジネスマン風。一晩で5箇所を回って仕事を済ませなければならないのでマックスの腕を見込んで、ハイヤーとして雇わせてくれてと言う・・。マックスは高額の報酬に釣られて承諾。だが、ヴィンセントは実は麻薬組織に雇われた殺し屋で、裁判で不利な証言をする者たちを消すのが仕事だった。

トム・クルーズの本格的な悪役で話題となった作品。

意外にもハマッていて、期待していなかった分、いい意味で裏切ってくれた一本。

だってトムの映画ってつまんないんだもん。

「カクテル」「アイズ・ワイド・シャット」は意味不明だし、「バニラ・スカイ」はペネロペとのイチャイチャ共演しか記憶にないし、「宇宙戦争」は論外。その他うんぬんかんぬん・・・・

だから個人的にはあまり演技派のイメージもない。

でも、「ザ・エージェント」や、この「コラテラル」を見ると、トム・クルーズはちゃんと演技が出来るのね、

って見直してしまう。

最後まで緊張感が途切れないし、笑顔のないトム・クルーズは新鮮で観る価値あり。

・・・・ってどうしても役柄より「トム・クルーズがやっている」って思ってしまうのであるが[たらーっ(汗)]

お顔が非現実的すぎるのかな[目]

 


仮面の男 [映画さくいん(カ行)]

当時絶大なる人気を誇ったレオ様にあやかってコスチュームは苦手なのに思わず見てしまった一本。

仮面の男 [DVD]

仮面の男 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

[目]:レオナルド・ディカプリオが善と悪の兄弟2役を演じた歴史ドラマ。若きルイ14世の圧政に胸を痛めるかつての四銃士は、牢獄に閉じ込められた双子の弟を救出し、再び剣を持ち立ち上がる。“ベスト・ヒット・マックス”。

出演陣がゴーカ[ぴかぴか(新しい)]

レオくんはアイドル面ばかりとりあげられてましたが、実に演技派。一人で二役を演じていますが、

表情が全く違って双子とはいえ、別の人格をもつ個人を見事に演じ分けています。

結構長いですが、見ごたえがあるのはクライマックスですね。コスチューム劇は本当は苦手で

めったに観ません。でもスリルあり、レオ様の若かりしハンサム顔も拝めてかなりおなかいっぱい

になれる作品です。←と書いておきながらなんですが、かなり前に観たので忘れてしまってる

ところもあります。見直さねば・・・。


GREEN ZONE [映画さくいん(カ行)]

またまた子を預けて観てきました[ハートたち(複数ハート)]
育児ストレス解消[手(グー)]
mattポスター.JPG
ボーンシリーズのポールグリーングラス監督とのコンビだけあってポスターも
ボーンとかぶりまくり。。。
違いが見出せるのか・・・・
原作はワシントンポスト元バクダット支局長ラジブ・チャンドラセカランのノンフィクション「グリーンゾーン」。
ボーンは完全なフィクションだったが、この作品はボーンシリーズのエンタメ要素を継承しながら、
リアリズムを盛り込み、ボーンシリーズを超える大作へという触れ込みなら期待せずにはいられない。
が・・・・しかし・・・・期待しすぎたか・・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
ストーリー:イラク戦争から4週間後、大量破壊兵器に関する情報の正確性について不信を
       抱いた米国陸軍のミラー上級大尉は、いくら探せども見つからない大量破壊兵器と
       、特殊部隊の不可解な動きに疑念をつのらせ、単独でその疑念に立ち向かってゆく。。。
             
        そしてつきとめたのは「大量破壊兵器は存在しない」という事実とそれをもみ消そうと
        する米政府高官の存在だった・・・・・。
宣伝のときからあまり面白くなさそうな気はしてたのですが、やはりその予感は当たっておりました[たらーっ(汗)]
事実をもとにした話だけに、盛り上がりに欠け、エンタメ要素は皆無。
戦闘シーンは多々あり、それがエンタメ要素といえばそうなんですが、もともとあまりアクション映画は
好みではなく、ヒューマン映画が好みの私が、マットが主演だから観た映画。
ハラハラしたり、盛り上がって感動したりという、映画の醍醐味が味わえなくて、不完全燃焼に
終わりました[ふらふら]
なぜ面白くなかったか。
それはまず、事実が周知の事実であること。
そしてその事実を裏切らず、驚くことがなにも起こらないこと。
これに尽きます。
でもってマットファンとしては笑顔もあまり見られなくて残念。ってこれはどうでもいいいですね[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]
しかしいつも映画を金払って観てる身としてはタダでは帰れません。
今回この作品で唯一良かったと思うのはイラク人の英語が堪能な愛国心の強いフレディという人物。
彼は愛国心から、ミラー大尉に情報を提供し、通訳をし、協力をするが、最後にはアメリカ政府に
イラクを任せることは出来ないとある決断をする。
彼のセリフが印象深い。
「you think I dont care about my counntry?
I see whats happeninng.
You dont think I see whats happening  in it?
For my future,for my country,for all these things?
Whatever you want here,Iwant more than you want.
I want to help my country.
(俺だってこの国のことを思ってる。この国の現状も見てる。自分の将来を考え、この国の未来を
思っているんだ。あんたたちの思いより強い。俺の国だから。)
このセリフを聞いて改めて思った。
やはりイラク戦争は誤りであった、と。
そしてアメリカの驕りをイラク人の視点から的確に表した言葉だと。

キンキーブーツ [映画さくいん(カ行)]

キンキーブーツ

キンキーブーツ

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD

またまたオススメの一本が増えました[揺れるハート] 大好きなハートフルコメディです。

[足] ストーリー:父の死で、不本意ながらも老舗の靴工場を継ぐことになったチャーリー。しかし経営は危機的な状況にあった・・・・。

内気で堅物、そして心優しいチャーリーは従業員をクビにすることが苦痛で、ある女性従業員の 

助言をヒントに一世一代の賭けに出る・・・・。

服装倒錯(?)者でマッチョな黒人男性サイモン(女性名ローラ)とひょんなことから知り合い、

 彼(彼女?)のような女装する男性の体格に合う、色っぽいブーツを作ろうと決意するチャーリー。

ミラノの見本市に出品するという目標を立て、従業員やローラと一緒にブーツを作り上げていく。

 イギリスの北の田舎で当初浮きまくりのローラが、 マッチョな男たちやチャーリーと

心通わせていく過程が、 根強い差別、偏見の問題をユーモアを交えながらさらりと描かれている。

チャーリーと女性従業員が惹かれあっていく過程もとても自然で好感がもてて良かった。

 ラストのショーのシーンは圧巻! 歌も音楽もとても元気になれて、さわやかな感動が押し寄せます。

 実話を基にしたストーリーだそうですが、 実際は工場は結局閉鎖され、従業員もちりぢりになってしまったそうで現実はこの賭けは成功したとは 言えなかったようです。。。

でもとてもハッピーに脚色されていて、人と人とのつながり、温かさ、などが 成功よりも大切なことだとこの作品は教えてくれています。


グッド・シェパード [映画さくいん(カ行)]

映画の日に観てきました♪

10月20日公開だったのにもう終わりそうだったので・・・・

2時間47分と相当長いですから、これから見に行く方は飲み物をとらないことをオススメします^^

私は途中からトイレに行きたくなり辛かったので

でもって軽く予習して行くほうが入りやすいかな?と思いました。

難しいので復習も必要かも・・・・。でももう一度観る気力はありませーん・(×_×)・

ストーリーも1939年から1961年までの20数年もの間をいったりきたりして展開するので

ひとことでは説明できないですが、とても丁寧にリアリティをもたせて描かれているのは

伝わってきました。しかしその分、盛り上がりに欠け、エンターティメント的要素は皆無です。

したがって、この映画は「分かる人には分かってもらえる、俺の伝えたいこと!でも

分からんひとには分からなくて結構」的なロバート・デ・ニーロ監督の叫びが聞こえてきそうです。

私は2時間47分ほぼ出ずっぱりのマット君を堪能できましたから満足です終始無表情のむっつり顔

アンジー姉さんに誘惑されて妊娠させてしまい、

                      恋人を捨てて結婚。

最初は生き生きしていたマーガレットは愛のない結婚生活に 

                      神経をすり減らしてやつれていく・・・・・。

息子は愛しているが・・・・ラストで苦渋の選択を迫られる。

エドワードのキャスティングははじめ、レオナルド・ディカプリオで考えてたそうです。

確かに、レオ君のほうがはまりそうです。レオ君で観たかった気がするし、その方が注目された

作品になったかも。マットもすごくいいんだけど。主演をはる華としてはレオナルド・ディカプリオかな、と。

でもどっちも童顔なので、20年の月日を演じるのはちょっと厳しいな・・・・と思いました。

最後のほうはマットと息子が親子にみえなくて。あと、時代が行ったり来たりするのですが、

あまり歳をとってるように見えないのでいつの時代か分かりにくい。

脇を固めるひとたちがそれなりに変化してたのでようやくついていったという感じです。

とても細部にこだわってよく出来ている作品。だけど、一般受けはしないだろうな・・・・。


「ボーイズ・ライフ」 「ギルバート・グレイプ」 [映画さくいん(カ行)]

レオ君来日しましたね(*^_^*)

先日観た「ディパーテッド」以来、レオナルド・ディカプリオの魅力を

再発見したワタシ。(もちろんファンではなく、マット一筋ですが)

その演技力は「ロミオとジュリエット」「タイタニック」などでアイドルに

なってしまい正当に評価されない時期もあったがやはり確かだ。

レオ君来日記念として彼が出演した作品のうち(全ては観てませんが)

もっとも好きな2作品を挙げてみました。

ギルバート・グレイプ

ギルバート・グレイプ

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2005/08/26
  • メディア: DVD

小さな田舎町に住むグレイプ一家。
長男ギルバート(ジョニー・デップ)の悩みは、過食症の巨漢の母と、
いくつになっても心は子どものままの弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)
だった・・・(TSUTAYAシネマハンドブックより)

ギルバートの視点から淡々と描かれる家族のエピソード。

ジョニー・デップは終始抑え目の演技。レオはレオに見えないほど

アーニーになりきっている。アーニーは知的に発達がゆっくりではあるが

それゆえに純粋で、ギルバートにむかって放つ素直な言動は、時に

ハッさせられるほど鋭くて辛らつだ。

弟に愛情を感じながらも、弟の世話のために自己を犠牲にしている

感情をぬぐいきれないギルバートがついに感情をぶちまける場面は

見ものだ。そしてそのことにより運命が動き出す。。。

観終わった後、アーニーのことがとてもいとおしく思える自分がいた。

レオの熱演が光る。ギルバートの想い人役の

ジュリエット・ルイスもチャーミング。


もうひとつ。「ボーイズ・ライフ」

これは絶版かな?検索ででてこなかった。

この作品はレオがまだ子どもから少年へ成長する過程ぐらいの作品で、

子ども時代から、天性の演技力の持ち主だったことがよくわかる。

ダメ男にばかりくっつく母親に連れられて再婚した家庭は、彼にとって

最悪の環境だった・・・実話に基づく小説の映画化。

ロバート・デニーロが厳格で威圧的な義父役。

エレン・バーキンが男選びのダメな母親。

レオナルド・ディカプリオはその母親の連れ子役。

義父の態度におびえる繊細な表情。時折みせる芯の強さ。荒々しさ。

まさにレオは子どものころから「ディパーテッド」で見せる天性の

演技力を備えていたのだ。


 2作品共に時が経っても色あせない魅力がある。

繰り返し観たくなる映画だ。

 

 


「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」 [映画さくいん(カ行)]

グッド・ウィル・ハンティング パーフェクトコレクション

グッド・ウィル・ハンティング パーフェクトコレクション

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2005/04/28
  • メディア: DVD
愛を知ること、信じること、言葉にするとなんだか気恥ずかしいけれど、
それはイコール生きる意味を知ること・・・
そんなことを感じる作品。
もっとも好きな映画の1つだ。
 
マット・ディモン演じるウィル・ハンティングは孤児で虐待を受けて
育ってきた孤独な青年。
しかし並外れた頭脳の持ち主でもある。
天才でありながら孤独で心に傷を負っているウィルは、
母性の強いハーバード女子大生(ミニー・ドライバー)と出会う。
しかし心にトラウマを抱えるが故、素直に向き合えず、
距離をおいてしまう。
セラピストのショーン(ロビン・ウィリアムズ)のカウンセリングをうける
ことによって頑なだったウィルの心がほぐれ、道が開かれていく・・・
 
 
愛を知り、心から信頼できる人との出会いが人にとってどれだけ
意味をもたらすか。
人生をどれだけ豊かにするか。
それがどれだけ大切なことか。
この映画は教えてくれました。
 
ラストシーン。
まっすぐに続く道をウィルの乗った車が走る。
道はずっと続いている。
困難なこともあるだろう。
でもこれからウィルがどうなっていくのかいろいろ想像するのも楽しい。
音楽とともに余韻が残るラストで好き。
 
「あなたにめぐりあえてほんとうによかった
ひとりでもいい こころから
そういってくれるひとがあれば」
みつを
 
相田みつをさんのこの詩が浮かんでくる。
この映画はそんな映画だ。
 

「コーリャ愛のプラハ」 [映画さくいん(カ行)]

                     

                   

コーリャ 愛のプラハ

コーリャ 愛のプラハ

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2000/11/24
  • メディア: DVD

子どもが出る映画にヨワイ私。

この映画はチェコプラハが舞台。


ストーリー紹介

ロシア人女性と偽装結婚をした初老の独身チェリスト。
彼女は西側に行ってしまったが、5歳の少年だけが置き去りにされた・・
言葉の通じない2人のチグハグな共同生活がはじまる。(TSUTAYA
シネマハンドブックより)


ショーン・コネリー似の女好きの子どもには無縁のおじさまが

コーリャに翻弄される姿が可笑しい。だんだんコーリャのことが

なくてはならない存在になっていくというのは予想通りの展開だけど

別れの場面はやはりうるっとしてしまいました。。。

コーリャくん可愛い。

あまり見慣れぬチェコの景色や文化も新鮮。

偽装結婚せざるをえなかった国の事情や

歴史的背景の説明などストーリーに説得力があり

激動の時代の当時をかいまみれてとても興味深いです。

 

ハリウッドの娯楽路線映画とは一線を画したこういうタイプの映画は好み。

 冬の夜にまったりと観るのに向いてると思います。


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