きみに読む物語 [映画さくいん(カ行)]
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好きな作品紹介が続いたのでちょっと趣向を変えてダメだったものを。
いろいろなところで絶賛されている本作。私は全然ダメでした~
カップルで観るならいいのかもしれないけれど・・・・・
原作は読んでないから原作はいいのかもしれないけれど・・・
盛りのついた猫のようにすぐ絡み合うシーンが多いのには閉口しました。
最初は一方的な片思いからお互いが惹かれあっていく過程が良く分からないし、(ライアン・ゴズリングがイケてないし)
ストーリーも全然面白くないし、老いてからの展開も読めちゃうし、きれいに出来すぎたラストだし。
全くいいところがなかったです。全然泣けなかった私はおばさんだから?そういえば「マディソン群の橋」は若い時に見たけど全然ダメだったから、王道のラブストーリーが苦手なのかも。
ちなみに数年前の情報ではライアンとレイチェルは私生活でもカップルになったのだとか。
あれだけイチャイチャシーンが多ければ情もうつりますよね。チャンチャン
コラテラル [映画さくいん(カ行)]
コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
- メディア: DVD
トム・クルーズの本格的な悪役で話題となった作品。
意外にもハマッていて、期待していなかった分、いい意味で裏切ってくれた一本。
だってトムの映画ってつまんないんだもん。
「カクテル」「アイズ・ワイド・シャット」は意味不明だし、「バニラ・スカイ」はペネロペとのイチャイチャ共演しか記憶にないし、「宇宙戦争」は論外。その他うんぬんかんぬん・・・・
だから個人的にはあまり演技派のイメージもない。
でも、「ザ・エージェント」や、この「コラテラル」を見ると、トム・クルーズはちゃんと演技が出来るのね、
って見直してしまう。
最後まで緊張感が途切れないし、笑顔のないトム・クルーズは新鮮で観る価値あり。
・・・・ってどうしても役柄より「トム・クルーズがやっている」って思ってしまうのであるが
お顔が非現実的すぎるのかな
仮面の男 [映画さくいん(カ行)]
当時絶大なる人気を誇ったレオ様にあやかってコスチュームは苦手なのに思わず見てしまった一本。
:レオナルド・ディカプリオが善と悪の兄弟2役を演じた歴史ドラマ。若きルイ14世の圧政に胸を痛めるかつての四銃士は、牢獄に閉じ込められた双子の弟を救出し、再び剣を持ち立ち上がる。“ベスト・ヒット・マックス”。
出演陣がゴーカ
レオくんはアイドル面ばかりとりあげられてましたが、実に演技派。一人で二役を演じていますが、
表情が全く違って双子とはいえ、別の人格をもつ個人を見事に演じ分けています。
結構長いですが、見ごたえがあるのはクライマックスですね。コスチューム劇は本当は苦手で
めったに観ません。でもスリルあり、レオ様の若かりしハンサム顔も拝めてかなりおなかいっぱい
になれる作品です。←と書いておきながらなんですが、かなり前に観たので忘れてしまってる
ところもあります。見直さねば・・・。
GREEN ZONE [映画さくいん(カ行)]
キンキーブーツ [映画さくいん(カ行)]
またまたオススメの一本が増えました 大好きなハートフルコメディです。
ストーリー:父の死で、不本意ながらも老舗の靴工場を継ぐことになったチャーリー。しかし経営は危機的な状況にあった・・・・。
内気で堅物、そして心優しいチャーリーは従業員をクビにすることが苦痛で、ある女性従業員の
助言をヒントに一世一代の賭けに出る・・・・。
服装倒錯(?)者でマッチョな黒人男性サイモン(女性名ローラ)とひょんなことから知り合い、
彼(彼女?)のような女装する男性の体格に合う、色っぽいブーツを作ろうと決意するチャーリー。
ミラノの見本市に出品するという目標を立て、従業員やローラと一緒にブーツを作り上げていく。
イギリスの北の田舎で当初浮きまくりのローラが、 マッチョな男たちやチャーリーと
心通わせていく過程が、 根強い差別、偏見の問題をユーモアを交えながらさらりと描かれている。
チャーリーと女性従業員が惹かれあっていく過程もとても自然で好感がもてて良かった。
ラストのショーのシーンは圧巻! 歌も音楽もとても元気になれて、さわやかな感動が押し寄せます。
実話を基にしたストーリーだそうですが、 実際は工場は結局閉鎖され、従業員もちりぢりになってしまったそうで現実はこの賭けは成功したとは 言えなかったようです。。。
でもとてもハッピーに脚色されていて、人と人とのつながり、温かさ、などが 成功よりも大切なことだとこの作品は教えてくれています。
グッド・シェパード [映画さくいん(カ行)]
映画の日に観てきました♪
10月20日公開だったのにもう終わりそうだったので・・・・
2時間47分と相当長いですから、これから見に行く方は飲み物をとらないことをオススメします^^
私は途中からトイレに行きたくなり辛かったので
でもって軽く予習して行くほうが入りやすいかな?と思いました。
難しいので復習も必要かも・・・・。でももう一度観る気力はありませーん・(×_×)・
ストーリーも1939年から1961年までの20数年もの間をいったりきたりして展開するので
ひとことでは説明できないですが、とても丁寧にリアリティをもたせて描かれているのは
伝わってきました。しかしその分、盛り上がりに欠け、エンターティメント的要素は皆無です。
したがって、この映画は「分かる人には分かってもらえる、俺の伝えたいこと!でも
分からんひとには分からなくて結構」的なロバート・デ・ニーロ監督の叫びが聞こえてきそうです。
私は2時間47分ほぼ出ずっぱりのマット君を堪能できましたから満足です終始無表情のむっつり顔
アンジー姉さんに誘惑されて妊娠させてしまい、
恋人を捨てて結婚。
最初は生き生きしていたマーガレットは愛のない結婚生活に
神経をすり減らしてやつれていく・・・・・。
息子は愛しているが・・・・ラストで苦渋の選択を迫られる。
エドワードのキャスティングははじめ、レオナルド・ディカプリオで考えてたそうです。
確かに、レオ君のほうがはまりそうです。レオ君で観たかった気がするし、その方が注目された
作品になったかも。マットもすごくいいんだけど。主演をはる華としてはレオナルド・ディカプリオかな、と。
でもどっちも童顔なので、20年の月日を演じるのはちょっと厳しいな・・・・と思いました。
最後のほうはマットと息子が親子にみえなくて。あと、時代が行ったり来たりするのですが、
あまり歳をとってるように見えないのでいつの時代か分かりにくい。
脇を固めるひとたちがそれなりに変化してたのでようやくついていったという感じです。
とても細部にこだわってよく出来ている作品。だけど、一般受けはしないだろうな・・・・。
「ボーイズ・ライフ」 「ギルバート・グレイプ」 [映画さくいん(カ行)]
レオ君来日しましたね(*^_^*)
先日観た「ディパーテッド」以来、レオナルド・ディカプリオの魅力を
再発見したワタシ。(もちろんファンではなく、マット一筋ですが)
その演技力は「ロミオとジュリエット」「タイタニック」などでアイドルに
なってしまい正当に評価されない時期もあったがやはり確かだ。
レオ君来日記念として彼が出演した作品のうち(全ては観てませんが)
もっとも好きな2作品を挙げてみました。
小さな田舎町に住むグレイプ一家。
長男ギルバート(ジョニー・デップ)の悩みは、過食症の巨漢の母と、
いくつになっても心は子どものままの弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)
だった・・・(TSUTAYAシネマハンドブックより)
ギルバートの視点から淡々と描かれる家族のエピソード。
ジョニー・デップは終始抑え目の演技。レオはレオに見えないほど
アーニーになりきっている。アーニーは知的に発達がゆっくりではあるが
それゆえに純粋で、ギルバートにむかって放つ素直な言動は、時に
ハッさせられるほど鋭くて辛らつだ。
弟に愛情を感じながらも、弟の世話のために自己を犠牲にしている
感情をぬぐいきれないギルバートがついに感情をぶちまける場面は
見ものだ。そしてそのことにより運命が動き出す。。。
観終わった後、アーニーのことがとてもいとおしく思える自分がいた。
レオの熱演が光る。ギルバートの想い人役の
ジュリエット・ルイスもチャーミング。
もうひとつ。「ボーイズ・ライフ」
これは絶版かな?検索ででてこなかった。
この作品はレオがまだ子どもから少年へ成長する過程ぐらいの作品で、
子ども時代から、天性の演技力の持ち主だったことがよくわかる。
ダメ男にばかりくっつく母親に連れられて再婚した家庭は、彼にとって
最悪の環境だった・・・実話に基づく小説の映画化。
ロバート・デニーロが厳格で威圧的な義父役。
エレン・バーキンが男選びのダメな母親。
レオナルド・ディカプリオはその母親の連れ子役。
義父の態度におびえる繊細な表情。時折みせる芯の強さ。荒々しさ。
まさにレオは子どものころから「ディパーテッド」で見せる天性の
演技力を備えていたのだ。
2作品共に時が経っても色あせない魅力がある。
繰り返し観たくなる映画だ。
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」 [映画さくいん(カ行)]
「コーリャ愛のプラハ」 [映画さくいん(カ行)]
子どもが出る映画にヨワイ私。
この映画はチェコプラハが舞台。
ストーリー紹介
ロシア人女性と偽装結婚をした初老の独身チェリスト。
彼女は西側に行ってしまったが、5歳の少年だけが置き去りにされた・・
言葉の通じない2人のチグハグな共同生活がはじまる。(TSUTAYA
シネマハンドブックより)
ショーン・コネリー似の女好きの子どもには無縁のおじさまが
コーリャに翻弄される姿が可笑しい。だんだんコーリャのことが
なくてはならない存在になっていくというのは予想通りの展開だけど
別れの場面はやはりうるっとしてしまいました。。。
コーリャくん可愛い。
あまり見慣れぬチェコの景色や文化も新鮮。
偽装結婚せざるをえなかった国の事情や
歴史的背景の説明などストーリーに説得力があり
激動の時代の当時をかいまみれてとても興味深いです。
ハリウッドの娯楽路線映画とは一線を画したこういうタイプの映画は好み。
冬の夜にまったりと観るのに向いてると思います。