スタンド・バイ・ミー [映画さくいん(サ行)]
Amazon.co.jp
スティーヴン・キングの小説を原作に、幼い日のみずみずしい思い出をつづる物語。多くの若者のバイブル的な映画となった。4人の無名の少年のなかからリバー・フェニックスというスターがとび出し、4人の先輩格でキーファー・サザーランドが、ナレーターとしてリチャード・ドレイファスが出演している。監督は、のちに『恋人たちの予感』などを手がけるロブ・ライナー。
もう一度あの日に帰りたい。
あの日に・・・
あの頃に・・・
そう思わずにいられない大好きな作品。
マイベストシネマ10に入ります
子どもの頃って一日だけすごい仲良しだった、なんてことがよくありませんでした?
それでいいんです。こどもからちょうどティーンエイジャーへと変わる過渡期は大切なのは
゛一生に一度一瞬しかないその時に一緒のことで笑い、泣けたこと。゛
この思い出が大人になってずっとずっと後に輝いてくるんだと思います。
死体探しの冒険に出かける4人の少年達はこの大冒険を大人になってからどれだけ大切な時間だったか気付くのでしょう。
今は亡きリバー・フェニックスもこの時が一番いいんじゃないかと個人的には思います。
彼が先生に盗みの疑いをかけられたことを友に告白し、悔し泣きするシーンはそれまでクールな少年だっただけにこちらももらい泣きしてしまういいシーンです。
・・・・ちなみに我が夫はこの映画のよさが全く分からないそうです・・・・・。
映画の好みが似た人と一緒に語りたいです。。。(涙)
ショーシャンクの空に [映画さくいん(サ行)]
ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していたアンディだったが、刑務所内の古株で“調達係 ”のレッド(モーガン・フリーマン)は彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた。そんなアンディが入所した2年後のある時、アンディは監視役のハドレー刑務主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。この一件を機に、アンディは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく…。
今さら私などが語るまでもない名作。
妻殺しの無実の罪を着せられながら塀の中で長期にわたってあれだけ平静を保てたアンディの強さに脱帽だ。
しかしアンディをあれだけ強くしたのは、冤罪への恨みだけではなかったと思う。
アンディがもっとも後悔していたのは妻への接し方ではなかったか。
アンディは妻を愛していた。
でもその表現を知らなかった。
男の人はなかなか思っていることを言葉にしてくれないが、この映画ではそれが悲劇を生んだ。
語らないと伝わらないことっていっぱいあるのに。
途中目を覆いたくなるほどのつらいシーンもいくつもあるが、アンディが看守を説き伏せ、仲間にビールをふるまうひと時の平穏なシーンが好きだ。
そして何より好きなのはラストシーン。
このラストシーンを見たくて何度この映画をリピートしたことか・・・・・
ストレイトストーリー [映画さくいん(サ行)]
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
とってもとっても静かな映画。でもしみじみ癒される。このトラクターのスピードのようにゆっくりと。
主人公のおじいちゃんはこれが遺作となったリチャード・ファーンズワース。
兄に会うためトラクターで一人旅に出るが、盛り上がりとか事件を期待してはいけない。
実話をもとにしたストーリーだからだ。ただただおじいちゃんのゴールまでの道のりが描かれている。
ゆっくりと。静かに。
主人公にリチャードをあてたのが実にぴったりで納得。
何年か前のの雑誌で観たが確かガンに侵されていながらの撮影だったとか。
私の大好きな「赤毛のアン」のマシュー役も印象深い。
とても味のある表情がいい俳優さんだった、と思う。
とってもとってもほっとできる映画。
ザ・エージェント [映画さくいん(サ行)]
Amazon.co.jp
ビリー・ワイルダー作品を敬愛するキャメロン・クロウ監督作品ならではの、理想と正義を追い求める主人公の姿がすがすがしい。ドロシー役レニー・ゼルウィガーとの甘いロマンスのくだりも嫌みなく、またロッド役のキューバ・グッディングJr.は本作で見事アカデミー賞助演男優賞を受賞した。(的田也寸志)
この映画はとてもハッピーな気持ちにさせてくれます。
トム・クルーズの人気が絶好調の時の作品で、彼自身光っています
ビジネスの成功による栄光と挫折。
夫が言うにはビジネスマンとして、目を覆いたくなる痛いシーンがたくさん。
トム・クルーズがとてもカッコ悪い男っていうのがギャップがあって面白かった。
それから当時無名のレニー・ゼルウィガーがトムの相棒になるのですが、とてもキュートで
チャーミング。
子役の子も可愛い
手にしていたものを全て失った時に、残ってくれる人、支えてくれる人が自分にとって本当に
大切なものなんだな・・・と感じました。
ハッピーエンドも嫌みなくて最高
元気が出るので何度でも観たい。
幸せのちから [映画さくいん(サ行)]
父子の、実話に基づいた大ヒット感動作。
【ストーリー】
全財産21ドルから億万長者へーー。そんな夢のような人生を本当に実現させた男がいた。
1980年代、サンフランシスコ。妻と5歳の息子と3人で暮らしていたセールスマンのクリス・ガードナーは家賃も払えず、どん底の生活を送っていた。ついには、妻が出て行き、家を追い出され、預金も底をついてしまう。そんなクリスは最後に選んだ道は、自分の才能を信じて一流証券会社へ入社することだった…。
実話を基にしたサクセス・ストーリー。
もっとありきたりな明るいアメリカン・ドリーム的な話かと思いつつ観たら、 思っていたより、
幸せの場面は少なく、最初から最後までほぼ観るのが苦しくなるどん底生活が描かれていて、
ウィル・スミスの軽快な演技に救われてるものの、なかなか重たい映画だった。
この映画はウィル・スミスの実の息子との共演で話題になったが、 これも観る前はオレ様状態の
ウィル・スミスがやりたい放題、好き放題 キャストも自分の思い通りかい・・・と思ってかなり不快だった。
でも、この息子がかわいい。 とても自然体の演技で好感がもてた。
妻に去られ、無収入になりアパートもモーテルも追い出され、地下鉄のトイレで一晩過ごしたり、
教会に救われたりと、ホームレスすれすれのかなりつらい毎日を強いられているのに、
父親を信頼して素直でけなげな姿には心を打たれた。
そしてこの息子をなんとしても守らなければ・・・・という父親の気迫も伝わってきた。
地味な展開ながらも、持ち前のハングリー精神と、野心家の一面からチャンスを掴み取っていく
ラスト姿は爽快だった。
仕事に行き詰っている男性(うちの夫です)はより胸にせまるものがあったようです。。。
しあわせ=成功 かどうかは疑問符がつくけれど、成功までの努力は評価したいです。
努力せずして成功はないのですから。夫につめの垢を煎じてのませてやりたい
頑張ることはカッコイイと改めて思わせてくれる映画でした。
サイダー・ハウス・ルール [映画さくいん(サ行)]
トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロン、今はかなりビッグになりました。
戦火の勇気 [映画さくいん(サ行)]
先日テレビでやっていて(何度目?)、やっと通しで観ました。
戦争ものは苦手なので気になりつつ観てなかったのです。
しかし、これは大丈夫でした。戦闘シーンはキツクなく、ヒューマンドラマとして描かれているからです。
ストーリー(アマゾン紹介分コピペ)
湾岸戦争中、自らの誤射により親友を失ったサーリング大佐。軍によりその暗い過去をもみ消され、帰国後、新たな任務として名誉勲章候補者の選出を命じられる。候補者は殉職した救出ヘリの女性パイロット。彼女に決まれば史上初の女性への名誉勲章となるが、その死についての部下の証言は微妙に食い違っていた……。
デンゼル・ワシントンは正義感にあふれるナイス・ガイ(彼のお得意ですね。)を好演。
派手さはないけどけっこういい映画だと思いました。
ただ湾岸戦争という実際にあった戦争と、いかにもありそうなエピソードの数々は
イラク戦争などと重なり、
申し訳ないけどアメリカに対して嫌悪感を覚えてしまいます。
アラブ=悪 アメリカ=善 の描き方はあまりにも安易じゃありません?
敵は虫けらのごとく扱い、味方はひとりでも失うと悲しみにくれる。
なんか違和感をもちました。
それはさておき、
メグ・ライアン扮する女性救出ヘリパイロットは果たして本当に英雄に値する人物だったのか?
生き残った部下たちの証言から3通りのメグ像が語られ、サスペンスとしても楽しめました。
ちなみにマット・ディモンはこの作品で生き残った部下たちの1人を演じ、もともとぽっちゃりめの体型を
大幅に減量し、役に挑み、体を壊したそうです。役者魂ですね。
デンゼル・ワシントンはとてもかっこいいです。イメージアップです。
ただ私が観たのはだいぶカットされているようでところどころつながりが
不自然に思える箇所がありました。
オリジナルを時間があったら改めて観たいものです。
青春の輝き [映画さくいん(サ行)]
ニュー・イングランドの名門校に編入したフットボール奨学生を中心に、若者たちの友情・恋・裏切りといった切ない青春を描く。出演はブレンダン・フレーザー、マット・デイモン、ベン・アフレック、クリス・オドネルほか。
「ストーリー・オブ・ラブ」 [映画さくいん(サ行)]
試験的に別居した夫婦が、これまでの結婚生活を振り返る。ブルース・ウィリス、ミシェル・ファイファーの自然な演技が加わって、少しずつ距離がはなれていく夫婦の姿を無理なく描き出している。
監督自身が登場してB・ウィリスと繰り広げる「ケツ」話など、全編をとおして笑いどころも満載。それでいて最後にはきっちり泣かせてくれるからさすがである。ちなみに原題は「THE STORY OF US」で、「私たち」という共同体になった2人の物語となっている。(井上新八)
どのエピソードもあるあるってうなずいてしまいそう。
結婚生活ってほんとにつまらないことで破綻したりするもんだ。
ケンカの理由なんて端から見れば超くだらない。
でもそういうことの積み重ねがだんだんと夫婦の距離を作っていく。
そういう細かいことがよく描かれている作品だと思う。
好きで一緒になったもの同士でも年月が経つといろいろあるもの。
子どもが生まれ、大きくなっていき、家も建てて・・・と一見理想的に見える家庭でも、
実際はセックスレスだったり、お互いの親の問題があったり・・(我家のことではありませんよ)
そんなこんなですっかり冷め切った夫婦がだんだん本音をぶつけ合って新たな道を
探っていく過程が良かった。
私にとっては知的で冷たいイメージだったミシェル・ファイファーがこの映画ではなんだか
とてもチャーミング。
ブルース・ウィリスもいいけど、どの役も表情が同じに見えるんだよね~
彼って演技上手いの!?やんちゃ坊主みたいで結構好きですけどね。
どうでもいいけど気になったのはブルースの若かりし頃のシーン・・・
やっぱり髪型がすごくヘン。むりに髪の毛つけなくていいのに・・・・
今観たらきっと前より間違いなくハマリそうなこの映画。でも現在ラブラブなカップルにはつまらないかも!?