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モンタナの風に抱かれて [映画さくいん(マ行)]

モンタナの風に抱かれて [DVD]

モンタナの風に抱かれて [DVD]

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD

Amazon.co.jp

   乗馬事故で片足を失ってから心を閉ざし続ける13歳の少女グレース(スカーレット・ヨハンソン)と、事故以来人間に敵意を向けるようになった愛馬ピルグリム。そんなある日、グレースの母親アニー(クリスティン・スコット・トーマス)は、奇跡的なまでの馬のカウンセラー、トム(ロバート・レッドフォード)の存在を知り、娘と愛馬を連れてトムの住むモンタナへと赴いた…。

ロバート・レッドフォード監督作を続けてもう一本。

これは主演もロバート・レッドフォードです。

彼の作品の特徴でもあるとても美しい映像が堪能できます。

物語もゆったりとしていて詩的。自分も大自然の中にいるかのような気分にさせられます。

ストーリーに特に印象的なところはないのですが、映像の美しさは物語を引き立てる役割を担っているのだと感じました。

この作品でスカーレット・ヨハンソンがまだあどけなさの残る娘を演じているのですが、乗馬中の事故で片足を失い、すっかり傷心で心を閉ざしてしまった少女がだんだん馬と自然に癒されていく・・・という難しい役どころを好演しています。

その後の活躍を予感させる見事な存在感で、それだけでも見る価値あり。です^^(長いけどね・・・[たらーっ(汗)]170分。)

 


舞妓Haaaan!! [映画さくいん(マ行)]


GET THE 舞妓Haaaan!!! RIDE!!!

クドカン、オリジナル作品。
とっても個性的なので、彼の作品は好みが分かれると思う。

私は、結構好きなんで、この作品も楽しめました。

一体、彼の頭の中はどうなっているのか・・・・

そんな好奇心も沸いてきます。


ストーリー:舞妓しか愛せない、インスタントラーメン会社に勤めるサラリーマンが、その趣味を究極に追求し、
     仕事も、恋も成功させてしまう奇想天外な物語。(とっても簡単ですみません[あせあせ(飛び散る汗)]


とにかく阿部サダヲのテンションが終始高い!
すっごく疲れます[がく~(落胆した顔)]

前半、宝塚風のミュージカルまである。どーなってるの!?

って思ってたら、一応ちゃんとストーリーがあって、最後はハッピーエンド。っていう娯楽の見本みたいな作品です。

でもこの映画の成功は、脚本はもちろんですが、

芸達者な出演陣のおかげ。

コメディって簡単そうにやってるけれど、お笑い芸人じゃあるまいし、

笑わせようと思ってやる演技ってかなり難易度高いと思うんです。

伊東四郎や、堤真一、京野ことみ、みんなうまいです。

ジャパンには(何故か英語[たらーっ(汗)]
こんな素敵な文化があるんですよね~京都にまた行きたくなりました。

一度ご覧あれ。楽しいよ。[ハートたち(複数ハート)]疲れるけれどね。

マーサの幸せレシピ [映画さくいん(マ行)]

マーサの幸せレシピ

マーサの幸せレシピ

  • 出版社/メーカー: 東芝デジタルフロンティア
  • 発売日: 2003/05/23
  • メディア: DVD

1年くらい前にTVでやっていて何気なく観たらとってもよい作品で、

お気に入りの1作に入りました。ドイツ映画です。

:人付き合いに無関心な女性シェフが、周りの人間との触れ合いの大切さに気付いていくハートフルドラマ。最高の腕を持つ反面、人との関わりを軽視する料理店シェフ・マーサは、ある日事故で死んだ姉の娘を引き取ることに…。

前にも書きましたが、子どもが出る映画に弱いんです

引き取った姪っ子ははじめマーサに反発し、だんだん打ち解けていくという

たとえ分かりきった展開でも。

仕事はバリバリでも、人付き合いは苦手で、誤解されやすいタイプのマーサに

昔からクール(悪く言えば可愛げない?)と言われてる自分と重ね合わせたりして。

そしてやけに明るいライバルのイタリア系料理人とのロマンスとか、地味ながらいろんな

エピソードがちりばめられていて、

自分の生き方や、人生観、愛情というもの、考えさせられます。

 

来週BSでまた放映されるようです。ハリウッドでキャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演で公開予定の

「幸せレシピ」はこの映画のリメイクですよね?名前が違うだけで、ストーリー観たら同じよう

でしたので・・・。あんまり有名人が演じるとつまらないかも・・・・。

でも一応どんな出来か楽しみにしています♪

 


もしも昨日が選べたら [映画さくいん(マ行)]

もしも昨日が選べたら

もしも昨日が選べたら

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2007/03/02
  • メディア: DVD
 
:出世=家族の幸せと考えるマイケルは、愛する妻ドナや二人の子供と過ごす時間よりも仕事を優先させてきた。そんなある日、電化製品だけでなく人生さえも自在に操れる夢のような"万能リモコン"を手に入れる。そのリモコンで家族との面倒な時間や、出世までの道のりを早送りするマイケル。すべてが夢見た通り、面白いように人生が進んでいく。しかし早送りしたことで失われた時間の代償は大きかった・・・。果たしてマイケルは、本当の幸せをつかむことができるのか?
 
 
「天使がくれた時間」が好きな私は、ストーリーをきいただけで、きっと「好き」な予感がしていました。
予感はほぼ的中。
これは「好き」です
 
本当に大切なもの、かけがえのないものって
「時間」なのかもしれない。
失ってみて初めてそのことに気付く、というのは王道のストーリーですが、
この作品はそれをきれいにまとめるのではなく、かなり毒と、笑いを入れてるところが
気に入りました。
(※以下ネタばれあります)

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名探偵コナン 劇場版 抜粋 [映画さくいん(マ行)]

劇場版は全て観てます、実は(*^_^*)

最新作はまだなんですが。

今年で11作目ですか。

最初の頃のが比較的印象深いですがしいて一番好きなのをあげるなら

「天国へのカウントダウン」、「世紀末の魔術師」あたりかしら。

あっ、「14番目の標的」も好きです♪

どれも質の高い、アニメといえど侮れない見応えのある作品。

名探偵コナン~天国へのカウントダウン~

名探偵コナン~天国へのカウントダウン~

  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 2001/12/21
  • メディア: DVD

名探偵コナン 世紀末の魔術師

名探偵コナン 世紀末の魔術師

  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 2001/03/28
  • メディア: DVD
名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)

  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 2001/03/28
  • メディア: DVD
犯人探しもさることながら、「コナン」の魅力は登場人物にあり。
コナンと同じく薬で子どもの姿になっている灰原 哀。
コナンを慕う少女 歩美ちゃん。
コナンの正体を知る阿笠博士。
チョットドジな高木刑事。かっこいい佐藤婦警。
目暮警部。etc・・・みんな魅力的。
もちろん、真一、蘭はいうまでもありません。
 
「ベイカー街の亡霊」は野沢 尚氏の脚本。
完成度はさすが高いです。
名探偵コナン・ベイカー街の亡霊

名探偵コナン・ベイカー街の亡霊

  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2002/12/18
  • メディア: DVD
でもコナンと蘭の同じみのラブモードがほとんどありません。
私はこの2人の決めのシーンが大好きなのでちょっと物足りなく感じました。
もちろんあまり多用されるととても安っぽいアニメになってしまうので難しいところなのだけれど。
パンフレットを読むと、野沢さんは原作者の青山剛昌さんに真一と蘭の
ラブシーンを入れて欲しいと言われたけれどいれなかったとあります。
野沢さんとしては、真一と蘭の恋模様より灰原 哀の虚無的なキャラクターに
惹かれている、と。
彼女のコナンに対する微妙な愛情を機会があれば書いてみたいとありました。
ぜひ観てみたかったです・・・。もう観られませんね、残念です。
 
アニメといえども大人の鑑賞に耐えうる「名探偵コナン」。
最新作も期待!です
 
 
 

「ムトゥ 踊るマハラジャ」 [映画さくいん(マ行)]

ムトゥ 踊るマハラジャ

ムトゥ 踊るマハラジャ

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2003/06/18
  • メディア: DVD

長い!疲れる!わけわかんない!

でもたのすぃ~

年末年始のテレビに飽きたらオススメ。

・・なんて日本でも大ヒットしたからみんな知ってますよね

でも私は確か2000年の正月に初めて観たので正月が近づくと

思い出すので・・・。

とにかくおめでたい映画。

踊ってる。

ストーリーが途中でブツッと切れても踊ってる。

そしてインドのキムタク(?)どこが?オッサンじゃん!!

的なつっこみもお約束で楽しいです♪

ワタクシこういう映画も観ます。

 

 


チャップリン「街の灯」 [映画さくいん(マ行)]


街の灯

街の灯

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2000/01/25
  • メディア: DVD
チャップリンの代表作といえば「モダンタイムス」や「独裁者」
「ライムライト」などが有名だが、いささかメッセージ性が強く、
説教くさくないこともない。
 
その点この「街の灯」はいい。
映画の醍醐味(笑い、恋、涙)が味わえてとても満足できる最高の作品。

チャーリー扮する浮浪者は盲目の花売りに恋をする。

この浮浪者をいろんな偶然から富豪の紳士と勘違いする娘。

浮浪者は涙ぐましい努力を重ね、富豪を演じ、娘に必死で尽くしていく。

チャーリーの姿はこっけいで切ない。以下ネタバレ

 

なんといってもラストが圧巻。

手術を受け目が見えるようになった娘の前に現れる汚らしい

哀れな浮浪者の姿が。

最初は怪訝に思う娘だが小銭を恵もうとその手をとった瞬間気付く。

「あなたでしたの・・・・」

その時のチャーリーのはにかむ顔が忘れられない。

貧しくて汚らしい身なりをしていても心はイギリス紳士である誇りが

感じられる浮浪者キャラ。

自身の人生経験に基づきこの人物を生み出したチャップリンは

やはり天才です。


オマケ

チャップリンが監督・脚本・主演・音楽を1人でこなすのはあまりに有名です。

わたしはチャップリンの音楽も大好き。素人とは思えません。

この映画音楽はもちろん、「スマイル」(モダンタイムス)

「エターナリー」(ライムライト)などはジョンウイリアムズも顔負けの

素晴らしい音楽だと思う。


めぐみ 引き裂かれた家族の30年 [映画さくいん(マ行)]

はぁ・・・胸がいっぱいになりました・・・

 

本日初日の「めぐみ 引き裂かれた家族の30年」を観てきました。

地元ではやってなかったので少し足を延ばして渋谷まで。

初日ということで横田ご夫妻と増元氏が舞台挨拶にいらっしゃいました。

2回目の回だったのですが席は満席でした。

後でニュースで知りましたが1回目も9時半からだというのに

満席だったそうです。沢山の方が関心を寄せている問題だと感じました。


映画はドキュメンタリーで大変よく出来ている作品(作品と言っていいのか)

だと思います。長い間ずっとずっと家族を取り戻すためになんの手がかりも

ないところから必死で頑張ってこられた拉致被害者のご家族の姿が

そこにありました。

テレビで大きく取り上げられるようになってからのことは記憶に新しいですが、

それよりもずっとずっと前から政府に働きかけていたことはこの映画を

見るまでよく知りませんでした。

大切な家族が、全く突然姿を消し、それまでの日常が、そしてその後の

暮らしが180度変わってしまう。本人も家族も。

ほんとに理不尽で許せない。

抱きしめてあげたい時にその娘がいないことは

どんなに切ないことでしょう。

どれだけあの暗い国でつらい思いをしたか。

ご両親の気持ちを思うと本当に苦しいです。

映画の冒頭では病床で「るみ子」と呼びかける父増元さんの映像が

写りますが、これがグッと胸きてしまい、哀しかったです(お父様は

その後他界)。

でも映画館では涙を流していらっしゃる方もたくさんいて、外国の方も

結構来ていて、関心はかなり高まっていると感じました。

たくさんの方がこの映画を観ることもまた世論を高めることにつながる

と思うので大勢のひとに映画館に足を運んでほしいなと思います。

わたしたちに出来ることは今はそれぐらいだから・・・

それが拉致被害者のご家族の力になると信じます。

横田滋さん、だいぶお疲れのように見えました。

30年の月日、あまりに長すぎます。

どうか一日も早く家族で笑い合える日がきますように。

めぐみさん生きていて。家族と再会できますように。

心から祈りたい気持ちです。

 

 


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