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アマデウス [映画さくいん(ア行)]

アマデウス ディレクターズカット スペシャル・エディション

アマデウス ディレクターズカット スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/09/08
  • メディア: DVD
ベスト・オブ・ベスト・モーツァルト

ベスト・オブ・ベスト・モーツァルト

  • アーティスト: オムニバス(クラシック), チェコ・ナショナル交響楽団, モーツァルト, ロタ(マルチェロ), ペシェック(リボール)
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2005/12/16
  • メディア: CD
1984年アカデミー賞8部門受賞。
ウオルフガング・アマデウス・モーツァルトの短い生涯と
その死の謎をフィクションで描いた超大作。
 
私がこの映画をはじめて観たのは高校の音楽の授業でした。
 
若かった私はそれはもう衝撃を受け、これが事実だと誤解してしまったほどです。それほどフィクションとしてよく出来ています。
この映画をきっかけに映画をよく観るようになった私にとって
記念すべき一作。

この映画の主役は天才モーツァルトと同時期に生きた実在の宮廷音楽家

アントニオ・サリエリ(F・マーリー・エイブラハム)。

音楽を愛してやまない彼は、モーツァルトの非凡さを目の当たりにし、

やがて激しい嫉妬と憎悪をたぎらせてゆく・・・。

随所にあふれるモーツァルトの名曲。

「魔笛」

「フィガロの結婚」

「ドン・ジョヴァンニ」etc・・

そしてたとえ曲名は知らなくとも誰もが一度は耳にしたメロディが流れます。

美しくて、親しみやすくて、そして「完璧」な音楽。

158分と長いですがたっぷり音楽とストーリーで楽しませてくれます。


サリエリはこの映画によって自分の音楽ではなく、

モーツァルトを死に追いやった人物として知られるようになってしまいましたが

これは事実ではないです。

モーツァルトの死因には数々の説があり、真実は謎に包まれたままです。

しかし物語としてはよく出来ていると思います。

サリエリはモーツァルトに出会い苦悩したかもしれません。

しかし生誕250年も経った現在も世界中の人をその美しい音楽で

魅了し続けるモーツァルト。

彼と同時期に生きて彼と関わることができたサリエリは音楽家として

最高の時代に生きたのではないでしょうか。

モーツァルト役のトム・ハルスはその後みかけませんが、この役は

ハマっています。彼はピアノの名手で、実際に映画の中の演奏も

彼自身がしており、見事です。

彼にも何か賞をあげて欲しかったくらいの熱演です。


 紹介したCDはモーツァルトをはじめて聴くにはもってこいの代表作ぞろいです。

4枚組でこのお値段(¥2000)はかなりオトクです。


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