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「陽のあたる教室」 [映画さくいん(ハ行)]

陽のあたる教室

陽のあたる教室

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 1998/08/21
  • メディア: DVD
 
 
オットと感動のツボが違う私が唯一2人で「良かった」
 
と思えた映画がコレです。
 
ずっと忘れていたのですが、先日他の方のレビューを拝見して思い出しました。
 

作曲家志望のホランドは生活のため、決して本意ではなかった

高校の教師になる。

淡い恋、家族との愛、教え子とのかかわりを通してホランドは

成長し、長い教師生活をまっとうする・・・

そして退職の日に生徒たちがくれたプレゼントとは・・・?


期待の息子が実は聴覚に障害があると知り、愕然とするホランド。

この息子の存在が第一の見所

そしてラストの演奏シーンはとてもいいです。

ホランドは大作曲家にはなれなかったけれど、沢山の「作品」

を残した。

自作のシンフォニーを彼らの「作品」である生徒たちが

演奏し、そのかたわらにはまた彼の「作品」である息子が。

出演陣も比較的地味なうえストーリーも大きな盛り上がりや起伏が

あるわけではありませんが、1人の音楽教師の半生を

丁寧なエピソードで描きながら長い年月を追っていくことで

じんわりとゆるやかな感動が押し寄せます・・・。

 

何故に廉価版がないのだろう。とってもいい作品なのに・・・・


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