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トランスアメリカ [映画さくいん(タ行)]

公開当時からとても気になっていた作品。
やっと観ました♪

トランスアメリカ

トランスアメリカ

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2007/01/27
  • メディア: DVD

ストーリー:かねてから男性であることに違和感を持つ"トランスセクシュアル"のブリーは、LAで女性として慎ましく暮らしていた。そして念願だった"本当の女性"になるための手術を控えた彼女に、ある少年がNYで警察に捕まったという連絡が入る。それは、ブリーがかつて"スタンリー"という男性だった17年前に生まれたという実の息子・トビーだった。想像もしなかった自分の子供の存在に戸惑うブリー…。
この件を整理するまでは手術が受けられなくなったブリーはNYへ。顔を合わせた2人はひょんなことからNYからLAへの大陸横断<トランスアメリカ>の旅に出ることになる。ブリーは女性として自分が父親であることを隠したまま、トビーは俳優という夢を追いかけ、そしてまだ見ぬ実の父親を探すために…。(DVD紹介文より)

※ネタばれ少しあります。

ストーリーを知るとかなり戸惑いますが、とても良質な後味のさわやかないい作品でした^^

出演陣は私はまったく知らないひとばかりだったのも幸いしたのか、ブリーはブリーにしか見えなかったし、トビーもとても母性本能くすぐるタイプで役柄にぴったりでした。

ブリーの母親をはじめとした家族たちも面白くて、もっと重い内容を想像してたのですが、
軽いタッチで描かれていて笑えました。
ブリー演じる方は女優さんですが、゛男が女装している゛感じを化粧やしぐさ、声などで
細かく表現していてこれだけでも一見の価値アリです。
立ちションで性器が見えてトビーに男性であることがバレるのですが、体当たり演技アッパレです。

ロードムービーで二人に絆が芽生えるという展開は大好きな映画「セントラル・ステーション」(ブラジル)
に似てます。(リンクの仕方が分からないのでセルフTBしときます)

愛を知らない人間が愛を知るというストーリーは本当に胸をあたたかくしてくれますね。

ラストもあっさりしていて感動を煽っていないところがいい。

こういう親子もアリだよね・・って思わせてくれます。

 


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コメント 3

私もこれ、観ました。
期待以上にいい作品でした。
この女優さん、海外ドラマ「デスパレードな妻たち」に出てて
その役どころが大好きで最近注目してるんですけど、本当に
体当たりの演技で私もさらに好きになりました。
ちょっと感じがフランシス・マクドーマンに似てませんか?
by (2007-05-28 10:06) 

ノリ

さりーさん、ありがとうございます。
「デスパレードな妻たち」に出てるんですね。
さりーさんのところでも書きましたがこのドラマとても気になってます。
ぜひ観たいとおもいます。

フランシス・マクドーマンは大好きな映画「あの頃ペニーレインと」
に出てた方かしら?
確かに雰囲気似てますね。好きです。
by ノリ (2007-05-30 09:30) 

そうです!「恋愛適齢期」にも出てましたね。
フランシスマクドーマン、私も好きです。
by (2007-05-30 16:33) 

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