SSブログ

プリティ・ヘレン [映画さくいん(ハ行)]

プリティ・ヘレン

プリティ・ヘレン

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2006/08/04
  • メディア: DVD
シリアス系が続いていたので軽ーいファミリー映画をひとつご紹介。
ケイト・ハドソン主演でプリティ~が付けばロマコメかと一瞬思いますが、違います。
これは家族の物語。(いちおうロマコメに分類しましたが)
 
姉夫婦を突然の事故で失い、その遺言で遺された3人の子どもを引き取ることになった
 ヘレン。(ケイト・ハドソン)バリバリのキャリアウーマンから一転、職は失うわ、次姉とは険悪に
なるわ、でトホホな状態に・・・・「プリティ・ウーマン」のゲーリー・マーシャル監督作。
 
子育て中の身としてはこういうストーリーは興味はあったし、ケイト・ハドソンは笑顔が可愛くて
とても好きなので観るしかないでしょう。
普通ならかなりキツい状況なのに、ヘレンに戸惑いや暗さはあまり感じられない。
持ち前の明るさと“トラブルをぶっとばせ!”という歌どおり、楽天的に仕事と育児の両立を目指します。
 
ジェニーという2番目の姉がキーパーソンになってます。
ヘレンとは対照的な、子育てのエキスパートの専業主婦。長姉が遺言に子どもたちをヘレンに
お願いしたのに納得できないでいる。口うるさく子どもたちに干渉し、ヘレンにも干渉してきます。
でもストーリーが進むにつれ、このジェニーがただの口うるさいおばさんだけではなくて、
子どもたちや家族のことを本気で想ってくれる母としての強さが分かってきます。
ヘレンは子どもたちと同じ目線で接してて、それはとても好感をもちました。
だけど、嫌われるのを恐れるあまり、子どもたちに怒れない。叱れない。
そこでジェニーの強さが発揮されるのです。
ただのカタブツママ業命のジェニーではなかった。ヘレンを妬んでいるように見えたが、そうでは
なく、姪っ子たちを本気で愛していた。ヘレンもまた幼くして死んだ母よりも、実はジェニーに育てられた
のだということが分かり感動しました。
登場人物一人ひとりが心底悪人ではなく、家族で安心して見られるホームドラマです。(PG13ですが)
ケイト・ハドソンの笑顔は本当に無敵。
あの笑顔で見つめられたら牧師でさえイチコロ。ファンは必見。
 
 
 
 
 
 
 

nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 2

おかあ

うちの場合どっちかというと、ヘレンが夫、ジェニーが私かな?
レンタル屋さんで箱だけ見たことあります。
近いうち見てみようと思います。
by おかあ (2007-05-30 15:06) 

ノリ

おかあ さん、ありがとうございます♪
ヘレンが夫、っていいですね^^
わたしも自分がジェニー系だと思うのでヘレンの楽観的なところがすごく
うらやましく、魅力的に感じます。
まぁたぶんケイト・ハドソンが好きなのでそう思うだけのような気も
しますが^^
by ノリ (2007-05-31 09:41) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

ユナイテッド93最近読んだ本 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。