ハート・オブ・ウーマン [映画さくいん(ハ行)]
ちょっと最近、重松清とマット出演作ばかりと偏ってしまっていたので、ラブコメ映画をひとつご紹介。
内容(「Oricon」データベースより)
メル・ギブソン、ヘレン・ハント共演によるラブ・コメディ。ある日突然女性の考えていることが聞こえてくるようになってしまった広告代理店の敏腕ディレクター男と、キャリアウーマンとして生きてきたやり手の女上司との切ない恋を描いたとびっきりピュアなラブ・ストーリー。
ヘレン・ハントがとってもキュートで前半はすごく面白い。キャリアウーマンのオカタイ上司の心の声が
聞こえてきてその魅力にどんどん惹かれていくメル・ギブソンの様子や、男としての自信が、女性達の声が聞こえるようになってからどんどん打ち砕かれていくところもコミカルで引き込まれます。
それが、中盤からとたんに・・・・つまらなくなる。
最後は尻切れトンボのよう。
すごく面白くなりそうな映画だったのにとてももったいないなーと思います。
自殺しそうな職場の女の子のエピソードや娘とのエピソードが長すぎて、肝心の恋愛のゆくえが後半ぼやけてしまってます。
自殺願望少女は思い切ってカットしてもよかったのでは。
ラストはえっ?これで終わり?と肩透かしをくらわされます。
でも前半はとてもよいのでそれだけでも観る価値あり。
ヘレン・ハントが好きだからっていうのもありますが。
メル・ギブソンは最近どうしてるのかしら。
ジャック・ニコルソンのようにおじいちゃんになっても頑張ってもらいたい俳優さんです。
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