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「レインメーカー」 [映画さくいん(ラ行)]

レインメーカー

レインメーカー

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/11/25
  • メディア: DVD
 
ベストセラー作家ジョン・グリシャム原作の法廷もの。
監督はフランシス・フォード・コッポラ。
若き新人弁護士を演じるマット・ディモンが初々しい。
脇はジョン・ボイト、ダニー・デービート、ミッキー・ロークなど
ベテランぞろいで安心して観られます。
 

 弁護士の仕事への情熱を持ったルーディ(マット・ディモン)は、
保険会社を相手取った訴訟を担当することになり、その過程で
自身も成長を遂げていく・・・
 
 ストーリーは笑える場面などほとんどなく、シリアスです。
弱者が虐げられ、色々と悔しい思いをさせられるのは、
観ていて腹立たしくなってしまいます。
 
唯一笑える(?)のは80年代の2枚目スターミッキー・ローク。
悪徳弁護士を演じてますがこの役ハマリ過ぎ!
すっかり悪人顔だし、若かりし日を知っていると誰だかわからないかも・・・
 
あんまり好みじゃないけどクレア・ディンズもDVの被害者で
守ってあげたくなる繊細な女性ケリー役をほとんどすっぴんに
近い顔で上手く演じています。
 
そして・・ひたむき、繊細、知的な役をやらせたら右に出るものなしの
(かなりひいきかな)マット・ディモンが新人弁護士らしい初々しい
演技を見せてくれます。
マットはこの役の成功から出世作「グッド・ウィル・ハンティング」へと
向かいます。
 
正直、「依頼人」「評決のとき」の方が見応えありますけど、
好きな人が出てる映画は格別なのです。
 
 
 
 

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