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リバー・ランズ・スルー・イット [映画さくいん(ラ行)]

リバー・ランズ・スルー・イット [DVD]

リバー・ランズ・スルー・イット [DVD]

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD

アマゾン紹介文より
   牧師の家庭で厳格に育てられた兄弟。だが、エリート大学の大学院を卒業した生真面目な兄ノーマンと、自由奔放で天真爛漫な弟ポールとは、正反対の性格だ。成人してからは違う道を歩む2人だが、ポールはその無鉄砲な性格から賭けポーカーにはまり、危ない道に入りこむ・・・・・


美しい景色と他のどの映画に出てたよりも多分美しいブラット・ピットが堪能できる本作。

ストーリーは山も谷もなくただ雄大な自然と川のせせらぎを映像とともに感じながら、ゆったりとした気分になれます。

ロバート・レッド・フォード監督作。独特の撮り方が、私の気分にぴったりと合っていて、映画を鑑賞してる!って気にさせてくれます。

ブラット・ピットの完全な引き立て役で兄がたいそう地味なのもいい(^^)

フライ・フィッシングなるものもこの映画ではじめて知りました。

それにしても兄弟というものはかくも似て非なるものかとこの映画をみて思います。

どちらの人生が果たしてよいのか考えあぐねますが、奔放な弟を心配したり、恨んだり、でも愛さずにいられない兄の気持ち、最期まで弟を想っていた父の気持ち・・・。私にも正反対の妹がいるのでよく分かったりします。

この美しいブラット・ピットが、この作品の次に「カリフォルニア」という映画で汚いひげ面の殺人鬼を演じて多くの女性ファンが失望したのは有名なことですが、今も変わらずハリウッドで活躍しているのを見ても、顔だけの俳優ではないのですね。→あまり彼の映画を多く観てないのですが。

最近歳とってますますロバート・レッド・フォードに似てきましたね^^

ゆるりとした時間を過ごしたい時に観たい映画です。


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隣人は静かに笑う [映画さくいん(ラ行)]

隣人は静かに笑う [DVD]

隣人は静かに笑う [DVD]

  • 出版社/メーカー: 日本ヘラルド映画(PCH)
  • メディア: DVD

   大学でテロリズムの歴史を教えているマイケル(ジェフ・ブリッジス)は、隣に引っ越して来たオリヴァー・ラング(ティム・ロビンス)の一家と家族ぐるみの交際を始めるようになる。しかし、オリヴァーが学歴を詐称していることを知ったマイケルは、彼の素性を調べ始めるが、そのとき既に罠にはまっていた…。(アマゾン作品紹介より)
 


最近映画を見る暇はないので、昔観た作品を思い出してちょこちょこのせています。

この邦題は絶妙だと思う。

ティムロビンスの含み笑いはかなり薄気味悪いから。

主人公はジェフ・ブリッジスですが、完全にティムに食われています。

物語は最高にスリルがあって最後まで目が離せません。

でもなんとも後味が悪い映画なので一件落着、ハッピーエンドを望む方はご注意を[exclamation]


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リトル・ミス・サンシャイン [映画さくいん(ラ行)]


リトル・ミス・サンシャイン

リトル・ミス・サンシャイン

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2007/06/02
  • メディア: DVD
一年遅れでやっと観ましたすっごくすっごく期待してしまったので、
前半の食卓のシーンはちょっと退屈でした・・・・。でもそれは最初入り込めなかっただけで、
観終えたら気分爽快の期待を裏切らないいい作品でした
 
キャスト&スタッフ
オリーヴ…アビゲイル・ブレスリン
リチャード…グレッグ・キニア
ドウェーン…ポール・ダノ
グランパ…アラン・アーキン
シェリル…トニ・コレット
フランク…スティーヴ・カレル

ストーリー(アマゾン商品説明よりコピー):
田舎町アリゾナに住む9歳のオリーブ。なんともブサイクでおデブちゃんな彼女が、全米美少女コンテストでひょんなことから地区代表に選ばれた。オリーブ一家は黄色のオンボロ車に乗り、決戦の地カリフォルニアを目指すことに。人生の勝ち組になることだけに没頭する父親、ニーチェに倣って信念で沈黙を貫く兄、ゲイで自殺未遂の叔父、ヘロイン吸引が原因で老人ホームを追い出された不良ジジイ、そしてバラバラ家族をまとめようと奮闘する母親。そんな落ちこぼれ家族の、奇妙でハートフルな旅が始まった……!

なんといってもキャストが最高!
スティーヴ・カレルのゲイの叔父さんもハマッてるし、
キレたおじいちゃんも憎めない。
変わり者の兄も実は妹思いの優しいところがあるし、
父親役のグレッグ・キニアも母親のトニ・コレットも熱演。
 
トニ・コレットは映画によって別人に見えます。スティーブ・カレルもだけど、
芸達者な役者さんです。
何にでてもトム・クルーズに見えてしまうひととは大違いですね。(それはそれでいいのですが)
 
そしてなんといってもオリーヴ役のアビゲイル・ブレスリンちゃん
愛らしい等身大の女の子をぴったり演じてます。
 
途中で怖気づいたオリーブに、「おまえは負け犬なんかじゃない。負け犬は挑戦しない奴のことだ。」
「おまえはかわいいよ」と勇気づけたおじいちゃん。このシーンはホロリときました。
愛の映画です。みんながオリーブを想って最善をつくしてあげようと奮闘する。
家族それぞれ表現の仕方は違えど、根底には愛があります。
 
まだティーンにもならない女の子をミスコンで競わせ、不似合いな色気をださせて
優劣をきめるアメリカのミス・コンテストをクソくらえ!と批判するメッセージは
痛快で小気味いい。
あの踊り(笑)サイコーでした
 
行きはバラバラだった家族が帰りには一つになっている。
これから先も決して問題がないわけじゃないけど、
黄色いワゴンが走り去るころにはさわやかな風が吹いているような
心地よい気分にさせられました。
 
 
 
派手さはないけれど、心がぽっと温まる、そんな作品でした。



 

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レナードの朝 [映画さくいん(ラ行)]

レナードの朝 [SUPERBIT(TM)]

レナードの朝 [SUPERBIT(TM)]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2007/01/24
  • メディア: DVD
はじめて観たのは学生の時で、私にとって忘れられない大切な作品。
とても心に残っている。その後5回以上は観たと思う。
 
1920年代に流行した嗜眠性脳炎によって、30年もの間、半昏睡状態のレナードは、意識はあっても話すことも身動きもできない。彼に強い関心を抱いた新任ドクターのセイヤーは、レナードに試験的な新薬を投与し、機能回復を試みる。そしてある朝、レナードは奇跡的な"目覚め"を迎えた…。
人間の尊厳と愛と友情を描き、全世界の話題を独占した2大名優ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズの初共演も見逃せない。監督に『ビッグ』のペニー・マーシャル。第63回アカデミー賞R作品賞、主演男優賞、脚色賞ノミネート作品。(アマゾン商品紹介より)

初めて観たとき、衝撃と深い感動を覚えた本作。実話をもとにしたストーリーだそうです。
重い内容ですし、一度正気を取り戻したレナードら患者たちが、普通にダンスを楽しんだり、
恋をしたりと失った歳月を取り戻してまた失っていく過程はなんとも辛いのですが、
レナードが恋した女性が本当に良い女性だったのと、人と上手く関係を築けないセイヤー医師が
レナードとの友情によって少し変化できたので後味は悪くなく、さわやかな余韻さえ残ります。
後半は切なくて涙・・・レナード役のロバート・デニーロは相変わらず熱演。
でも私はセイヤー医師役のロビン・ウィリアムズがとてもいいと思う。
この映画で学生のときファンになったっけ。(オヤジ好み?)
他の出演者も本当に患者に見えるほどの演技です。
このように一度人間としての生きる喜びを与えてまた奪うことには賛否両論あると思いますし、
実際患者さんはものすごく苦しかったと思います。
でも正気に戻ったときに築いた人間関係や思い出は、少なくともまわりの人間達に影響を与え、
心に刻まれたのです。それはとても尊いことだと思います。

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「リプリー」 [映画さくいん(ラ行)]

リプリー

リプリー

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2000/12/21
  • メディア: DVD


ふー、やっと新学期・・・ヤレヤレ。
思えば春休み中一回も更新できなかった(T_T)ずっと娘がまとわりついてて・・・

で、久々映画感想は「リプリー」。
これは好き嫌いの分かれる作品だと思う。
ご存知「太陽がいっぱい」(アラン・ドロン主演)のリメイク。
かくいう私もきもちわるいマットなんて観たくない!!と、なかなか観られずにいました。
公開当時、ジュード・ロウの美しさばかりが騒がれたのも面白くなかった。
顔だけいい男には興味はないので。

昨年BSでやっていたのでやっと観る。
前置きはこのくらいにして・・・

ストーリー:貧しい青年リプリー(マット・ディモン)はピアノ伴奏に雇われた上流階級の集うパーティで、
造船業界の大物グリーンリーフから、イタリアへ行ったまま帰らない放浪息子ディッキー(ジュード・ロウ)
を連れ戻すよう依頼される。
だが、出向いたナポリで目にしたディッキーの暮らしはリプリーの考える夢の人生そのものだった。
憧れと強い羨望でリプリーは次第に正気を失っていく・・・(FLiX 2000年 6月号より)

まず驚いたのは意外と入り込めたこと。
登場人物たちが人気俳優だったのであまり演技に期待してなかったのですが、マットはもちろん
、ジュード・ロウ、グゥイネス・パルトロウ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ケイト・ブランシェット・・
皆ハマリ役でした。
特にフィリップ・シーモア・ホフマンはリプリーにいちはやく胡散臭さを感じていろいろイヤミを言ってくる
いわばちょい役に過ぎないのですが、印象は強烈でした。嫌な表情させたらうまいですよね~

この映画はやはり、美男だったアラン・ドロンのイメージが強いのか(観てませんが)、
マットが演じることでかなり拒否反応を示した方も多いと察します。

でも私は原作とは別物と感じたので別に、リプリーが美男じゃなくてもいいと思いましたよ。
リプリーの異常さ、同性愛傾向、偏執的傾向、病的な感じはオリジナルっぽいし、
なかなか見応えありました。後味は確かによくないですが・・・あの終わり方は正直、どうなの?って思いましたが・・・


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ラブ・アクチュアリー [映画さくいん(ラ行)]

ラブ・アクチュアリー

ラブ・アクチュアリー

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/04/01
  • メディア: DVD
昨年末借りようと思ったら全部貸し出し中でなかなか借りる機会に
恵まれずやっと観られました!
観てわかりました。クリスマス映画なのです。どうりで年末借りられなかったハズ。
 
 肩がこらず、頭も使わず、観終わったらハッピーな気分になる映画。
群像劇ならではの豪華キャストも魅力。
ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイトレー、
エマ・トンプソン、ビリー・ボブ・ソーントンなどなど。
 
:19人の男女が織り成す恋愛模様を、ユーモアと
ウィットに飛んだ会話と心温まる&切なくなるエピソードでクギづけにする
英国のラブストーリー。
監督は「ノッティングヒルの恋人」の脚本家リチャード・カーティス。
(アマゾン商品説明より)
 
とにかく深く考えず、軽ーい気持ちで観る。←コレが大事!
深く考え出すと途端につまらなくなるので注意。
それぞれの恋物語がどこかでからみあって進行していくのですがどこからでも
イギリスを代表する俳優達の面々が出てくるので、それだけでワクワクします。
 
一本で様々なストーリーを見られるのはオイシイですね。
オープニングでのシーンと見せ場のシーン。そしてラスト、と飛行場が
小道具(?)になってるのもドラマチックで効果的。
物語の大きな核はおそらく義理の息子の恋のサポートをする父親の
ストーリーと、首相と秘書のラブストーリーかなと思うのですが、ヒュー・
グラントが首相!!ってことで現実味が無さすぎで私的にはNG。
 
一番グッときたエピソードは親友の新妻に恋してしまう画家の話。
 
結婚式のビデオで親友の新妻ばかりを撮っていた男。
そのことを知られないように新妻に対して冷たく接していた。
嫌われてると思ってた新妻が彼の本心を知る・・
 
新妻はキーラ・ナイトレーが演じています。
本当に美しい。まぶしいです。彼女がビデオを観て画家の
気持ちに気付いてしまうところがとても切なかった。
 
クリスマスに観れば女子はイチコロ(笑)の映画です。
 
余談ですが、DVDメイキングの中で監督のコメントにヒューの物語は「ノッティングヒルの恋人」と対をなしてるとありました。
あの作品では書店屋のヒューがハリウッド女優と恋に落ちる設定です。
なるほどそれならヒューが首相!というメチャクチャ無理な設定も
うなずけました
 

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「恋愛適齢期」 [映画さくいん(ラ行)]

恋愛適齢期

恋愛適齢期

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/10/06
  • メディア: DVD

ロマコメも歳を重ねるにつれ受け付けなくなりつつあります・・・
でもコレは例外。大人(熟年?)の恋愛もの。

 若い女が大好きな60歳過ぎの富豪ハリー(ジャック・ニコルソン)。
恋人の母親エリカ(ダイアン・キートン)の別荘でひょんなことから
同居するハメに。エリカは人気劇作家だが離婚して気ままな暮らしを
していた。次第にハリーに惹かれていくのだが・・・
 ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンなら熟年の恋愛もこんなに
オシャレに描けるのねって思いました♪
ベット・シーンも思ったほどキツクなく、とても楽しい作品でした。
でも恋に縁遠くなっていた中年女性が、年下のエリート青年医師
(キアヌ・リーブス)のような男に惚れられたり、現実にはかなりありえない
かな?ま、映画だし夢見させてもらいました。
 
いくつになっても女性は恋しているとカワイイもの。
ドキドキしたり、意識して恥ずかしくなったり、ダイアン・キートンは
とてもチャーミング。
怪優ジャック・ニコルソンもロマコメも似合います。
 「恋愛小説家」は潔癖症の小説家がレストランの人のいいウェイトレス
(ヘレン・ハント)に恋をするおはなし。
 
恋愛小説家

恋愛小説家

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2006/09/27
  • メディア: DVD

 

 

私は「恋愛適齢期」の方が好きかな。

女性に感情移入できるから。

「恋愛小説家」はヘレン・ハントのような魅力的な女性が潔癖症のヘンクツ男に

心を動かされるというのがあまり感情移入できなかったので。

ヘレン・ハントは大好き。


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「レインメーカー」 [映画さくいん(ラ行)]

レインメーカー

レインメーカー

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/11/25
  • メディア: DVD
 
ベストセラー作家ジョン・グリシャム原作の法廷もの。
監督はフランシス・フォード・コッポラ。
若き新人弁護士を演じるマット・ディモンが初々しい。
脇はジョン・ボイト、ダニー・デービート、ミッキー・ロークなど
ベテランぞろいで安心して観られます。
 

 弁護士の仕事への情熱を持ったルーディ(マット・ディモン)は、
保険会社を相手取った訴訟を担当することになり、その過程で
自身も成長を遂げていく・・・
 
 ストーリーは笑える場面などほとんどなく、シリアスです。
弱者が虐げられ、色々と悔しい思いをさせられるのは、
観ていて腹立たしくなってしまいます。
 
唯一笑える(?)のは80年代の2枚目スターミッキー・ローク。
悪徳弁護士を演じてますがこの役ハマリ過ぎ!
すっかり悪人顔だし、若かりし日を知っていると誰だかわからないかも・・・
 
あんまり好みじゃないけどクレア・ディンズもDVの被害者で
守ってあげたくなる繊細な女性ケリー役をほとんどすっぴんに
近い顔で上手く演じています。
 
そして・・ひたむき、繊細、知的な役をやらせたら右に出るものなしの
(かなりひいきかな)マット・ディモンが新人弁護士らしい初々しい
演技を見せてくれます。
マットはこの役の成功から出世作「グッド・ウィル・ハンティング」へと
向かいます。
 
正直、「依頼人」「評決のとき」の方が見応えありますけど、
好きな人が出てる映画は格別なのです。
 
 
 
 

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