ウォルター少年と夏の休日 [映画さくいん(ア行)]
邦題がダサ過ぎる!
つまらなそうだから避けてた1本。でも他の方のブログを覗くと割と
好評なので観てみることにした。
父のいない14歳のウォルター(ハーレイ・ジョエル・オスメント)が、
ひと夏のあいだ母の親類である老兄弟の家に預けられる。
心を閉ざした少年に一緒に暮らすことになったふたりの老人は
自らの興味深い過去の話をしはじめる・・・(アマゾン商品説明より)
ハーレイ君のひ弱な情けない少年ぶりもいいけれど、この映画は2人の
オジサンたちが主役です!!
けっこう長いのですが退屈しないで観られました。
うれしい誤算の作品^^
始めはウォルター少年メインのストーリーかと思ってました(邦題のせいですね。)
歳をとっていくのって素敵なことかも・・と思わせてくれます。
魅力的でダンディなおじさん。過去の暴れん坊伝説に大笑いしながらも
時に心がポッと温かくなる。大きな盛り上がりはないけれど充分楽しみました。
ラストの心憎い演出にもにっこり。
原題の「Secondhand Lions」(中古のライオン)はナイスだと思います。
まさにこのおじいちゃんたちは「年老いたライオン」なのですもの。
本物の老ライオンも出て原題とリンクしてるし、つくづくだっさい邦題で
損してる映画だなぁと思いました(言い過ぎ?ごめんなさい)
ハーレイ君はこの作品を最後にメジャーで見かけませんが、お仕事は
してるんでしょうかね?(麻薬かなにかで捕まったと雑誌で読みましたが
・・・ハァー)
邦題がダサすぎる!その通り!!!(笑)。
でも作品はスバラシイ!!!ですよね~。
by ken (2007-03-19 15:39)
kenさん、ありがとうございます。
ちなみにこの作品を観る際はkenさんの記事も大いに参考に
させていただきました。良い作品をご紹介いただき感謝です。
by ノリ (2007-03-19 20:01)