「気をつけ、礼」 [重松 清の本]
内容(「BOOK」データベースより)
僕は、あの頃の先生より歳をとった―それでも、先生はずっと、僕の先生だった。受験の役には立たなかったし、何かを教わったんだということにさえ、若いうちは気づかなかった。オトナになってからわかった…画家になる夢に破れた美術教師、ニール・ヤングを教えてくれた物理の先生、怖いけど本当は優しい保健室のおばちゃん。教師と教え子との、懐かしく、ちょっと寂しく、決して失われない物語。時が流れること、生きていくことの切なさを、やさしく包みこむ全六篇。
うーん、あまり面白くない・・・。
でも「生徒」側からの作品多い中、「先生」側からの作品、「にんじん」はなかなか
生々しい胸がしめつけられるような話であった。
しかし実は読んだのはここまで。
私自身あまり先生との思い出というか心に残る一対一のエピソードがないため、(おとなしく印象が
薄い生徒だったと思う。)先生というものに思い入れがないためだと思うが
なかなか読み進まず、図書館の返却期限が迫り、挫折
途中挫折はシゲマツ作品初であった・・・・。
わたしにとって別の意味で印象深い一冊になりそう
先生にとって印象深い生徒であったと自負する方にはおすすめ。
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